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無冠の危機に陥ったバルセロナ、2試合連続無得点は5年8カ月ぶり

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チャンピオンズリーグでは7シーズンぶりに準決勝進出を逃し、リーガ・エスパニョーラでも自力優勝の可能性が無くなるという、逆風真っ只中のバルセロナ。9日のCL準々決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦および12日のリーガ第33節グラナダ戦と、いずれもアウェーで0-1と惜敗したチームだが、2戦連続で完封負けを喫するのは5年8カ月ぶりとなった。

 バルセロナが前回2試合連続ノーゴールに終わったのは、ジョゼップ・グアルディオラ監督がBチームからトップチームの指揮官に昇格した2008-09シーズンにさかのぼる。この時、シーズン公式戦初戦となった2008年8月13日のヴィスワ・クラクフとのチャンピオンズリーグ予選3回戦ファーストレグにはホームで4-0と快勝したバルセロナだが、26日のセカンドレグおよびリーガ開幕戦のヌマンシア戦には、いずれもアウェーで0-1と敗れた。

 しかし、前回と今回はスコアこそ同じものの、持つ意味合いは大きく異なる。まず、前回はチームとして手探りのシーズン序盤だったのに対し、今回はタイトル争いが佳境を迎えたシーズン終盤となった。また、2008-09シーズンは連敗をものともせずクラブ史上初の3冠を達成したのに対し、今シーズンは連敗により無冠の可能性も出てきてしまった。

 今シーズン最大の苦境に陥ったバルセロナだが、3試合連続ノーゴールは何としても阻止し、最低でも年間1タイトルは獲得するという5シーズン続いている記録は是が非でも継続したい。それゆえ、16日に行われるコパ・デル・レイ決勝では、宿敵レアル・マドリードを相手に意地を見せられるかに大きな注目が集まる。


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