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生徒装い「自殺する」 JTB社員がミス発覚恐れ手紙

◆遠足バス手配できず…

 岐阜県可児郡御嵩町の東濃高校が25日に予定していた遠足が旅行会社JTB中部(名古屋市)の手配ミスでバスが用意できずに延期となり、ミスに気付いた社員が責任を逃れるため、生徒を装って遠足を中止しなければ自殺するという内容の手紙を学校に届けていたことが28日、分かった。

 同校によると、遠足前日の24日夕にJTB社員から、学校のポスト付近に落ちていたとして手紙が学校に届けられた。手紙に「あしたの遠足に行きたくない。中止しなければ自殺する」と書かれていたため、学校はその日のうちに全生徒の安否を確認、遠足の実施を決めた。

 ところが当日の25日午前8時、JTBが手配する大型バス11台が用意できてないことが判明し、遠足は延期となった。全校生徒317人は、学年ごとにバスで東山動物園やナガシマスパーランドなどに行く予定だったが、帰宅した。

 その後、JTBの調査で、バスの手配ミスに気付いた社員が、自身の責任を回避するため生徒を装った偽の手紙を自ら作成し、学校に届け出ていたことが分かった。

 JTBは28日、おわびと説明の文書を保護者に配布。「事実関係の十分な調査をした上で、このような行為を犯した社員を厳重に処分するとともに、再発防止に向けた管理体制を徹底する」と謝罪した。

道重卒業にショックの声 さしこ、菊地亜美ら悲しみツイート

モーニング娘。’14の第8代目リーダー、道重さゆみ(24)が今秋のツアーを最後にグループを卒業することを発表したことを受け、HKT48の指原莉乃(21)らアイドル仲間からもツイッター上で驚きの声が上がった。

指原はAKB48加入前から「モーニング娘。」を始めとした「ハロー!プロジェクト」の大ファンで、道重の卒業に「ちゃ、ちゃゆぅ…」と悲しみを表現。指原の悲しみに賛同するファンも多く、29日午後6時30分時点で1000件以上リツイートされている。

 「アイドリング!!!」の菊地亜美(23)は「え、道重さゆみちゃんモー娘。卒業するの!え!まぢ!(°_°) みんな卒業していく… 道重さん大好き大好き大好きーー!」とショックを隠せず、元「ハロー!プロジェクト」メンバーの真野恵里菜(23)も「道重さんが卒業したら あたしの中での 小さい頃から憧れて好きだった モーニング娘。さんが なくなってしまうような感覚」とつぶやいた。

無冠の危機に陥ったバルセロナ、2試合連続無得点は5年8カ月ぶり

チャンピオンズリーグでは7シーズンぶりに準決勝進出を逃し、リーガ・エスパニョーラでも自力優勝の可能性が無くなるという、逆風真っ只中のバルセロナ。9日のCL準々決勝セカンドレグのアトレティコ・マドリード戦および12日のリーガ第33節グラナダ戦と、いずれもアウェーで0-1と惜敗したチームだが、2戦連続で完封負けを喫するのは5年8カ月ぶりとなった。

 バルセロナが前回2試合連続ノーゴールに終わったのは、ジョゼップ・グアルディオラ監督がBチームからトップチームの指揮官に昇格した2008-09シーズンにさかのぼる。この時、シーズン公式戦初戦となった2008年8月13日のヴィスワ・クラクフとのチャンピオンズリーグ予選3回戦ファーストレグにはホームで4-0と快勝したバルセロナだが、26日のセカンドレグおよびリーガ開幕戦のヌマンシア戦には、いずれもアウェーで0-1と敗れた。

 しかし、前回と今回はスコアこそ同じものの、持つ意味合いは大きく異なる。まず、前回はチームとして手探りのシーズン序盤だったのに対し、今回はタイトル争いが佳境を迎えたシーズン終盤となった。また、2008-09シーズンは連敗をものともせずクラブ史上初の3冠を達成したのに対し、今シーズンは連敗により無冠の可能性も出てきてしまった。

 今シーズン最大の苦境に陥ったバルセロナだが、3試合連続ノーゴールは何としても阻止し、最低でも年間1タイトルは獲得するという5シーズン続いている記録は是が非でも継続したい。それゆえ、16日に行われるコパ・デル・レイ決勝では、宿敵レアル・マドリードを相手に意地を見せられるかに大きな注目が集まる。

AKB48菊地あやかが卒業発表 21日チームA千秋楽がラスト

AKB48・菊地あやか(20)が13日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われたチームA公演で、21日のチームA公演千秋楽をもってAKBを卒業することを発表した。

 これを受け、AKB劇場の湯浅洋支配人も同日、Google+で菊地の卒業を発表。「卒業後は、ファッション関係、モデルさん、自分の本当にやりたい事を、また見つけて頑張っていきます、との事です」としている。


 菊地自身もこの日の夜、Google+で、2月の「渡り廊下走り隊」の解散ライブをきっかけにAKBからの卒業を考えたこと。「アイドルとしてじゃなくファッション関係やモデルさんなどもっと自分がやりたい事を見つけて進んで行きたいと思い、ちゃんと考えて決断をしました」と卒業理由を明かした。

 卒業は21日の公演だが、個別握手会については9月23日まで変わらず参加。今後について「卒業しても変わらず自分の道に止まりはないので自分一度の人生後悔なく、前に前に進んで頑張って行きたいと思います」と前向きな気持ちをつづっている。

 菊地は2006年12月に第3期追加メンバーとして渡辺麻友、柏木由紀らとともに合格。その後、結成されたチームBの主力として活躍したが、08年7月に交際男性とのツーショットプリクラが流出し、同年8月15日付でグループを解雇された。

 その後、11月に行われた第4回研究生オーディションに合格し、研究生として再スタートを切ると、09年8月にAKBの正規メンバーに昇格。「Everyday、カチューシャ」の選抜メンバー、さらに今年2月に解散した派生ユニット「渡り廊下走り隊」としても活躍した。

 2月に行われた「AKB48グループ大組閣祭り」ではNMB48への移籍が発表されたが、異議申し立てによりAKBチームAに残留。同日、Google+で「まだ私にAKBでやり残したことがある」と異議申し立てを行った理由について明かしていた。

 なお「第6回AKB48選抜総選挙2014」(6月7日、東京・味の素スタジアムで結果発表)はすでに立候補を辞退している。

楽天松井裕4回に崩れ降板「情けない」

<日本ハム5-2楽天>◇9日◇札幌ドーム

 楽天先発の松井裕樹投手(18)は3回3分の1、3安打5四球2失点7奪三振で降板し、プロ2戦目でも初勝利はならなかった。

3回まで6三振を奪うなど好投したが、4回に崩れた。先頭の日本ハム西川、中田と連続四球を与える。ミランダは空振りの三振に仕留めるが、続く小谷野にも四球。1死満塁としたところで、打者大引に右中間を破られる2点適時打を浴びた。1-2と逆転された直後の大野にも四球を与え、再び満塁にしてしまい86球でマウンドを降りた。

 「情けないです。4回に生命線のストレートがストライクに入らなくなってしまって、マウンド上で修正することが出来ませんでした。野手の方にも、あとを投げていただくことになった投手の皆さんにも申し訳ない」とコメントした。

ダイオウイカ「まずい」 富山湾で2日連続水揚げ、温暖化で北上の可能性も

8日午前、富山県射水市の新湊漁港で、全長約5・1メートルのダイオウイカが水揚げされた。富山湾での発見は2日連続。試しに食べた新湊漁協の萩原和久さん(43)は「イカ特有の歯応えはなかった。塩辛く、塩の塊を食べているようでおいしくはない」と話していた。

 新湊漁協によると、8日に発見されたイカは胴体の長さ約1・1メートル。触腕と呼ばれる長い手足が2本とも残っていた。水深約300メートルに仕掛けたシロエビ漁の網にかかっていた。水揚げ後も水槽の中で生きていたが、約2時間後に死んだ。

 魚津水族館(同県魚津市)の稲村修館長(56)は「2日連続で見つかるのは珍しい。地球温暖化で、生息分布が北上している可能性もある」と話し、もともと南方にいるとみられるダイオウイカが日本海に大量に入ってきている可能性を指摘した。

XPサポート終了後、PC592万台残る見通し

米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポートが9日に終了するが、調査会社IDCジャパンは7日、XPを搭載するパソコンが今年6月末時点でも592万台が使われ、パソコン全体の7656万台のうち7・7%を占める見通しだと発表した。

 内訳は、法人所有のXP搭載は241万台で、3610万台の6・6%、個人所有は351万台で、4046万台のうち8・7%とみている。IDCジャパンが国内パソコン出荷台数を基に、企業への買い替え予定やメーカーへの出荷状況の聞き取り調査などを加えて推計した。

 2013年12月末時点では、XPを搭載したパソコンの使用台数は全体の15・9%の1227万台だった。法人が持つパソコンの17・1%、個人が持つ14・8%がXPだった。今年6月末時点の推計は13年末よりも全体で8・2ポイント減っており、4月からの消費増税に伴う駆け込み需要も重なり、一定程度の買い替えは進んだ模様だ。

井上KOで最速世界王者「楽しかった」

<プロボクシング:WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦>◇6日◇東京・大田区総合体育館

同級4位の井上尚弥(20=大橋)が日本選手最速となるプロ6戦目での世界王座獲得に成功した。5度目の防衛を狙った同級王者アドリアン・エルナンデス(28=メキシコ)を6回2分54秒TKOで破り、井岡一翔の持つ国内記録(7戦目)を更新した。

 井上は1、2回と強烈な左ボディーを打ち込むと、接近戦が得意なエルナンデスは完全に腰が引けた。6回、最後の力を振り絞り前に出てきた王者にカウンターの右を合わせると、最後は打ち下ろすような右ストレートでダウンを奪取。エルナンデスが戦意を喪失し、勝利した。両手を高々と突き上げると、父真吾さん、大橋会長と歓喜の抱擁を交わした。

 「プロに入って初めての打ち合い、すごく楽しかったです。小さい頃からの夢を絶対かなえると思って戦いました」と勝利の喜びを爆発させた。

豚の伝染病「PED」が全国に拡大 豚肉価格に影響のおそれ

伝染病にかかった豚が大量死していて、豚肉の価格が値上がりする可能性がある。
純国産のブランド豚「やまと豚」を存分に味わえるしゃぶしゃぶが売りの、豚肉料理専門店「ア・ラ・カルトン」。
こちらの店では、消費増税だけではない心配事があった。
豚肉料理「ア・ラ・カルトン」の丁田和之店長は「4月から増税になりまして、お客様の足がにぶるかなってところに加えて、伝染病という追い打ちをかけるようになってしまった。今発見されてる地域からは、うちは仕入れてないですが...。今後広がっていくことを考えると、心配な点ではあります」と話した。
現時点で店の仕入れには影響は及んでいないというが、今、豚肉をめぐって、全国的に拡大し続けている問題が起きていた。
農場の豚などの間で広がる伝染病「PED(豚流行性下痢)」。
ウイルスが原因の伝染病で、感染すると主に餌を食べなくなったり、下痢を起こす。
ヒトに感染することはないが、子豚が感染すると、高い確率で死ぬという。
2013年10月、日本で7年ぶりとなる感染例が沖縄県で確認され、その後、九州全県から東北の青森県にまで拡大している。
2日、香川県でも感染が確認され、PEDの発生は全国の18県に及ぶ。
これまで、養豚農家などの豚18万頭余りが感染し、実に4万頭近くが死んでいるが、拡大した原因はわかっていない。
中でも、九州・鹿児島県が被害が大きくなっている。
養豚農家がよく使用するという幹線道路では、消毒液がまかれている。
鹿児島県では2013年12月以降、県内の135の農場でPEDの感染が確認され、およそ2万7,000頭の豚が死んだ。
鹿児島・鹿屋市の中西 茂市長は2月、「収束に向けて、さらに一段と高いレベルでの危機意識、防疫態勢の維持に努めていただくよう」と述べた。
集団感染した鹿屋市では、大規模な消毒作業が行われるなど、鹿児島県内の各自治体で、防疫態勢を強化する緊急対策がとられている。
一方、豚の伝染病の脅威は、関東にも及んでいる。
先月、県内では30年ぶりというPEDの発生が確認された千葉県。
千葉県の養豚業者は「豚同士とか、汚れたトラックとかは、考えられるんだけども、感染経路が何だか特定できていなくて、全然どれが本物(の経路)かわからないから、それがすごく怖いですね」と話した。
感染が確認されていない神奈川県の農家からも、不安の声が聞かれた。
神奈川県の養豚業者は「かなりの脅威を感じています。子豚は、6カ月後に出荷して売り上げということで、(収入が)農場に入ってくるんですけど、(感染した場合は)6カ月後の売り上げは、かなりの大打撃」と語った。
農林水産省では2日、都道府県の担当者らを集め、拡大防止策の徹底を呼びかけた。
農林水産省の消費・安全局動物衛生課の大倉達洋課長補佐は「衛生対策上、やはり不備があるんじゃないかということで、警鐘を鳴らしている。豚が死ねば当然、供給量が減っていくというのは当たり前のことですから、そうならないように取り組んでいただくということしかない」と話した。
今後、豚肉の流通量が減り、価格高騰などへの懸念の声も上がる中、豚肉料理「ア・ラ・カルトン」の丁田店長は「(流通量が)減ってきたら価格は自動的に上がると思うので、食材の確保というのが難しくなってくると思います。今後の動向を注意して、見守っていきたいと思います」と話した。

iPhone差別化で一体的な開発狙う

◇ルネサスの半導体子会社買収に名乗り

 米アップルが、半導体大手、ルネサスエレクトロニクスの子会社買収に名乗りを上げた。中国勢などの格安スマートフォンの攻勢を受けるアップルの主力商品「iPhone」(アイフォーン)。市場シェアの低下に歯止めをかけるカギは、中核技術と重要部品の囲い込みで、商品開発のスピードアップを実現できるかどうかにある。

アップルが買収を打診しているのは、液晶用半導体を開発するルネサスエスピードライバ(RSP、東京都小平市)。液晶パネルの高画質化や省電力化を左右する基幹技術を武器に、中小型液晶向けで世界シェア3割を握る最大手だ。

 ルネサスが55%、シャープが25%、台湾の半導体メーカー、パワーチップが20%を出資。アップルはルネサスから全保有株を買い取る交渉を進めている。

 アップルは、ソフト開発やデザインに注力し、製品の生産は外部に委託する外注路線で成長を続けてきた。ところが、近年は米国やイスラエルの半導体関連企業を相次いで買収。製品の頭脳部分を内製化し、最新技術の囲い込みを図っている。1600億ドルに上る内部留保の有効活用を求める投資家の声も強まっており、今後も企業買収を活発化させるとみられる。

 スマホは必要な部品を選んで受託メーカーに発注すれば、特別な技術がなくても製造できる。生産コストの低い中国勢などの新興メーカーが急速に製品力を高め、アップルなどを脅かしているのも、基本的な機能では差別化が困難になっているためだ。

 アップルがRSPの買収を狙うのは、従来通り高機能、高価格を維持するため「差別化の核になる部分でソフト、ハードの一体的な開発を進める」(アナリスト)狙いがあるとみられる。

 RSPの切り離しを検討しているルネサスの狙いは、安定した受注が見込める自動車向けや産業機械向けに特化することにある。RSPは足元では黒字を確保しているが、価格低下が進んで先行きでは収益を圧迫する懸念があり、経営再建中のルネサスにとって中核事業とは言えない位置にある。昨年10月には通信用半導体を手掛ける「ルネサスモバイル」の欧州、インド法人を米半導体大手に売却。システムLSI(大規模集積回路)を製造していた鶴岡工場(山形県鶴岡市)も、ソニーに売却した。

 ルネサスはRSP売却について、複数企業と交渉しており、アップルに決まるかどうかは流動的な面も残る。【高橋直純、ワシントン平地修】

 ◇iPhone(アイフォーン)

 米アップルが企画・開発するスマートフォン(多機能携帯電話)。2007年に米国で発売され、タッチパネルの操作性やデザインが受けて大ヒットした。日本では08年にソフトバンクが独占販売し、KDDIやNTTドコモも追随した。

 部品の半数程度が日本製で、シャープ、ソニー、TDK、村田製作所などが供給しているとされる。自社で工場を持たず、組み立ては台湾企業などに委託している。ほぼ1年ごとにモデルチェンジし、現在は高機能の「5s」と価格を抑えた「5c」が販売されている。米調査会社IDCによると、13年の世界出荷台数は前年比13%増の1億5340万台でシェアは15・3%。首位、韓国サムスン電子の半分にとどまる。

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